住まいの中で日々の疲れを癒す空間で、浴室のデザインはますます注目されています。
近年では「ホテルライクな空間」がトレンドのひとつで人気を集めており大理石調の壁面や、マットな黒をアクセントに使ったシックなインテリアが支持されていると言えるでしょう。
バスタブと洗い場を一体化させた海外風のレイアウトも増えており、開放感のある造りが特徴です。
清掃のしやすさを重視してタイルを使わず一面パネルで仕上げる仕様や、排水口を目立たない位置に設置する工夫も進化しています。
もう一つの流行は「自然との調和」。
木目調の素材や観葉植物を取り入れることで、まるでスパのようなリラックス空間を演出できます。
トレンドでこのような傾向の中で自分に合った浴室を選ぶには、まずライフスタイルに合わせた機能を見極めることが大切です。
シャワー中心の生活であれば節水型のシャワーヘッドや自動湯はり機能付きの設備があると便利ですし、小さなお子様がいる家庭では滑りにくい床材が安全面でも安心です。
将来的な介護を視野に入れるなら、手すりや段差のない構造も選択肢に加えるべきです。