キッチンにカウンターを取り入れることで作業スペースを広げたり、家族とのコミュニケーションを楽しんだりすることが可能になります。
カウンターにはいくつかのタイプがあり、それぞれに特徴と利点があるのです。
代表的なのは「アイランド型」でキッチンの中央に独立して配置されるため、全方向からアクセスでき動線がスムーズになります。
開放感がありデザイン性も高いため、リビングとの一体感を重視する住まいにぴったりです。
一方「ペニンシュラ型」は片側が壁に接しているスタイルでスペースに制約のある住宅でも設置しやすく、作業と配膳の両立が可能です。
収納機能を兼ね備えたカウンターも人気があり、調理道具や食器をすぐに取り出せる利便性が魅力です。
最近ではカフェ風のスツールを並べて、ちょっとした食事スペースや子どもの勉強場所で活用する事例も増えています。
照明や素材にこだわることで、キッチン全体の印象が格段に上がります。
例えば天然木を使えばナチュラルな温もりが演出され、ステンレスやタイルで仕上げるとモダンで清潔感のある雰囲気が生まれます。